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- Q.
- 20代で部分入れ歯
- 部分入れ歯について質問です。
今20代後半ですが左上奥から2番目の歯がダメになってしまい抜歯になりました。
抜歯後の治療として、両隣の歯が両方神経がなく弱いためブリッジは不可。
部分入れ歯かインプラントと言われました。インプラントは予算的に無理なので部分入れ歯の選択肢しかありません。 - 自費の部分入れ歯もあるみたいなのですが、年齢的なものも考え、どのような部分入れ歯を選択するのがよいでしょうか?詳しい方回答よろしくお願いいたします。
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- A.
- ご質問ありがとうございます。
奥から2番目の歯は6歳臼歯と呼ばれており、永久歯で一番最初に生えてくる歯になります。この歯は人間の歯で一番噛む力が強く、大きな負担がかかる歯になります。
基本的にこの歯の前後の歯を使ったブリッジは長く持たないことが証明されており、あまりお勧めできません。そうなると仰るように入れ歯かインプラントの2つが治療の選択肢になります。両隣の神経の無い歯の状態にもよりますが、サベイドクラウンデンチャーという方法がより長持ちして、残っている歯に負担がかからないとされております。 - このサイドクラウンクラウンデンチャーとは、入れ歯の針金(クラスプ)が引っかかるように凹みや角度が元々つけられているオーダーメイドの被せ物と入れ歯の治療となります。しっかりはまり込む為、ご自身の歯のようにかめて、残っている歯に負担がかからない為、通常の入れ歯より長持ちします。また入れ歯の針金(クラスプ)が見えないようにする事もできるため審美的に気にされる方にもお勧めできる入れ歯となります。
20代で部分入れ歯について
大阪のインプラントオーバーデンチャー専門【YASU DENTAL CLINIC】
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インプラント オーバーデンチャー 名医 監修者情報
松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長 『インプラントオーバーデンチャー外来』
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後インプラント治療や入れ歯治療を専門に行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。
インプラント オーバーデンチャーの治療実績も多数。
- 講演活動
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2018年 第8回日本国際歯科大会 2019年 近畿デンタルサミット2019
In Osaka2019年 第158回
北海道歯科技工学術研修会2021年10月
その他多数開催K.S.I.オープンセミナー
- 執筆活動
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- 医歯薬出版株式会社 月刊「歯科技工」2013年8月号・2015年9月号
- クインテッセンス出版株式会社 QDT 2016年6月号・2017年5月・6月号
- 連載 2018年9月号・2021年5月号 他
大阪のインプラントオーバーデンチャー名医【YASU DENTAL CLINIC】
日付: 2022年1月18日 カテゴリ:よくある質問, 入れ歯関連